


オフショアジギングの取扱説明書。

雨の日はルアーの手入れをして、次に備えましょう! 特に針は研ぐか、買い替えるが吉。

ネットや店頭でよく見かけるライン。
アオリ用や石鯛用などいろんな種類が販売されていますが、大きく分けて3素材のラインしかないんです。
まず一番ベーシックなナイロンライン。
柔らかくて良く伸び、扱いやすい万能なラインです!
値段も安くてクセのないラインなので初心者からベテランまで幅広く使われています!
次にフロロカーボンライン。
ナイロンラインに比べて割高で糸グセが激しいラインです。
悪い所を上げましたが、もちろん良い所もたくさんあります!
まず根ズレにめっぽう強いです!小々切れる事はないです!
あまり伸びが少なく、しっかりとしたハリがあります。感度が非常に良いのでルアーやワームを止めたりして、繊細なアタリを待つ釣りで特に威力を発揮します!
僕も釣り糸はほとんどフロロカーボンを愛用しています!
最後にPEラインとショックリーダー。
細い糸を編み込んで作っています。海釣りでよく使われているラインです。
全く伸びないので感度が滅茶苦茶いいです!急な力が加わらない限りは小々切れない頑丈な糸でもあります。
また、直線強度が非常に高いので糸を細くでき、スピニングリールではかなりの飛距離が出せます。
デメリットは、ハリが全く無いのでトラブルが起きると修復不可能レベル。根ズレにめっぽう弱い。ちょっと引っ掛かっただけで一瞬で切れます。
そのため、PEライン単体では釣りが出来ません。
その根ズレに対応するためにショックリーダーというものを連結させます。ショックリーダーは根ズレに強いフロロカーボンがメインです。
この2つを組み合わせることで感度、飛距離、強度をハイレベルに強化したラインシステムが完成します!
ここまでするのに面倒な直結、高額な値段が対価になりますがその価値があるシステムです!
自分の使っているラインを把握したり、新しい釣りをしたいときにラインの特徴を覚えておくと色々妄想出来てと楽しいですよ!(岡)