
2021年2月25日
海で釣りや、磯遊びをしていると出会うことのある危険生物をご紹介します。
まずはゴンズイです。
ゴンズイの背ビレと胸ビレの中にはトゲがあり、刺さると激痛を伴い腫れあがってしまします。
釣れた際は直接触らずにフィッシュグリップやプライヤーを使って針を外しましょう。
ゴンズイのトゲの毒は死んでも残ったままです。毒魚だから、要らないからと言って堤防にそのまま残すのはやめましょう。
誰かが踏んだりしてしまうと大変です。
もし刺さってしまった場合は早急に病院へ行きましょう。
アイゴ(バリコ)
背ビレ、胸ビレ、腹ビレのトゲに注意です。刺されると半日は疼きます。
干物にすると美味しいのですが、釣っても素手で触らないようにしてください。死んだ状態でもトゲに触れないよう注意しましょう。
食べると美味しいのでその場でトゲを切り落としていく方もいますが、こちらも堤防の上に残さないようお願いします。
ヒョウモンダコ
こちらのヒョウモンダコ、最近ではニュースなどにも取り上げられておりご存じの方も多いと思います。
こちらのタコの毒は青酸カリの500~1000倍毒性があると言われ、唾液に毒が含まれています。
警戒している時は青い斑点が出ますが、隠れている時にはでていません。
磯など見つけても絶対にさわってはいけません。
今回はこの3種類を紹介させていただきました。
私からのお願いです。
危険だからと言って無下に扱うのはやめてください。
どの生物も命があります。
こちらから不用意に近づかなければ何もしてきません。
釣って要らないからとそのあたりに捨てるのはやめて、海に帰してあげてください!
お願いします!
(門)