
2023年5月9日
口太グレは、頭が大きく体が太く、尾がやや短めです。一方、尾長グレは、頭が小さく体が細長く、尾が長く尖っています。
口太グレは、体色が黄褐色や灰褐色で、腹部が白く、黒い斑点模様が入ります。尾長グレは、体色が褐色や灰褐色で、腹部が白い場合が多く、黒い縞模様が入ります。
口太グレは、太平洋を中心に分布しています。日本では、北海道から沖縄まで広く分布しています。一方、尾長グレは、太平洋とインド洋に分布していますが、日本では、主に南西諸島の海域に生息しています。
口太グレは、岩礁やサンゴ礁の周辺、沿岸の砂地や泥地など、様々な環境に生息します。また、食性は肉食で、小魚や甲殻類、貝類などを食べます。一方、尾長グレは、主にサンゴ礁の周辺に生息しており、食性は草食傾向が強く、藻類を食べます。
以上のように、口太グレと尾長グレは、体型や色、生息地、生態などに違いがあります。