
2023年3月28日
海一面茶色で水潮満開の状態。
大量の雨が、川から海へ濁流と共に、流されることを「水潮」と言います。
さすがにこの状態では、この近辺では苦しいだろうと思われます。
魚は鰓呼吸の為、濁っていると詰まって呼吸できなくなり、死んでしまうことが多いので、安全な場所に逃げる、と言われています。
これを逆手に取れば、濁っていない場所なら釣れる、ということ。
実際今日は大漁だった、という人も珍しくありません。
また雨水は海面に浮く為、根魚には関係ない。チヌ(黒鯛)は特によく釣れる、という人もおられます。
濁っている方が魚の警戒心が薄くなるので、コンディションはいい。もちろん状況の度合いにもよりますが、こういう人も少なくありません。
これは釣太郎動画にも濁っている方がよく釣れる、というものがあります。
水潮=釣れない、ではなく、釣り方、場所、魚種を変えれば、釣れる可能性はあるということかも。