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腸炎ビブリオ菌って?

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深刻な魚介類関連感染症の原因であるビブリオ・バルニフィカス菌 - コレラ菌のロイヤリティフリーストックフォト

                      Bacteria:Vibrio parahaemolyticus

 

今までパリトキシン、シガトキシンの紹介をしてきましたが、今回の腸炎ビブリオ菌とは大きな違いがあります。

 

何の違いか分かりますか?

 

パリトキシンやシガトキシンは化合物です。

水素(H)や窒素(N)などの元素が複雑に結合して毒素ある成分に変化しています。

つまり非生物である。という事です。

顕微鏡などで確認できないので化合式などで表現されています。

 

今回の腸炎ビブリオ菌はバクテリアで、名前の通り菌です。

顕微鏡で確認することが出来ます。

 

この菌は塩分が好物で20度以上の時に活発に活動します。

勿論海水中にも多く存在していて、冬場の間は20度を切るのであまり食中毒は起こらないですが、20度を超える夏場には多く発生します。

夏場の漬物にも繁殖するので本当に条件がそろえばどこでも。と言った感じです。

普段よく目にするサルモネラ菌と同じぐらい代表的な食中毒です。

 

対策は簡単で、真水に弱いので釣った新鮮な魚の体表を水道水でしっかりと洗う。

これだけです。

 

症状は吐き気、激しい腹痛、血便などです。

 

この菌の重要なところは、どの魚が危険。と言うのは無く、海のどの魚にも付いているという事です。

魚は新鮮なうちに内臓処理までして全体をしっかりと真水で洗う。水気はしっかりとペーパーでふき取る。

まな板はしっかりと洗う。

当たり前の衛生面をしっかりとしていればビブリオ菌に当たることはほぼありません。

暑くなるこれからどんどん増えて来るので一段と注意が必要です。

 

今回は腸炎ビブリオ菌の雑学でした。

 

 

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