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オキアミを潰す方が良い?潰さない方が良い?厳寒期の口太グレの食べたものとは・・・・ 【初心者フカセ釣り指南】

調理場利用の常連のお客様の話です。

昨日(1/29)に釣ったグレ34cmのお腹は程よく膨れていました。

おなかを開くと白子の親指サイズが二つ入っており内臓にも脂が巻いており寒グレの中盤、そのグレの胃袋の中身を拝見したら・・・・

入っていたのは原型を綺麗にとどめたオキアミがたくさん。

集魚材、麦、スライスしたオキアミなどは入っておらず綺麗なオキアミのみ出てきたようです。

29日のエサは生オキアミ3キロをV9を1袋と全層グレど遠投1袋を混ぜたもの。

混ぜる際に8割方細かくしたみたいです。

しかしグレはその中でも大き目のオキアミを選って喰ったことになります。

考えられる要因は、

・粒が大きく目立つから(シルエット・沈下時のフォール速度・ヒラヒラと落ちるルアー効果)

・粒が大きいので小さなエサトリが食べれずグレまで届いた。当日は15cm程のちいさなコッパがエサトリ

・目があるオキアミを好んで食べた

・何度も根から出て小さなものを食べるのではなく、少ない行動でエサをいっぱい食べたかった。

などその他いくつかある中でもこの要因が大きいかと思います。あくまで想像です。グレには聞いていませんので悪しからず。

グレは大きくなるにつれて警戒心が強くなります。

賢いグレはエサを食べる一瞬にそのオキアミを見てハリス・鈎・動きなど判断し食っていいものか、不自然なものかを見極めているかと思います。

実際に防波堤で見えているグレなどで少し大きいものは中々釣れませんね?痛い思いをした過去から賢くなっているんだと思います。

雑誌や動画で高知の沖ノ島の見えている尾長グレがサシエサを見切っている。などもフカセ釣りをしていたら良く聞いたり見たりしますよね。

実際にこの寒グレの時期は小さく砕けばいい、足元から動かないから原型がいい、口太はオキアミを細かく、尾長は原形を残した方がいいなどという話しも良く聞きますが、今回は

寒の時期で黒潮離岸で水温14℃という超喰い渋りの和歌山南紀の地磯で口太グレが喰ったオキアミは生オキアミの原型のみを選って食べていた。

と言うことからセオリーは生き物のグレには通用しない。

グレだって大きいもの、小さなもの、ヒラヒラと落ちるもの、すっと落ちて来るもの、目があるもの、無いもの、とその時の気分で喰っているのは間違いありません。

だとすれば、マキエさには潰したオキアミ、潰していないオキアミを混ぜて更には沈下速度が更に遅く白く目立つボイルも同じようにとなればいつも釣れないグレが釣れる可能性が高くなってきませんか。

その時その時でグレの活性は違いますのでどのサシエサが良いか、また、どのような刺し方、オキアミの形状が良いかなど喰わない時にこそ色々試してみるのが釣果や上達になるのではないかと思います。

色々書きましたがサシエサやマキエさ一つにしても小さな発見が今後の釣りに役立つということは確かです。

釣った魚の胃袋の中身を見てみるというのも今日やってみた釣りがどうだったのか?という答えアワセに繋がるのかもしれません。

次回釣りに行った際は一度研究してみましょう!

いつも沢山釣る人から貰ったグレの胃袋の中身を拝見してみましょう!その人がどんなマキエさで食わせているのかが分かるかもしれませんね!

長々と失礼いたしました🐟