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やってみよう!実践イカダのチヌ釣りマニュアル(田辺・鳥の巣筏編)

スタッフがよく行く鳥の巣イカダをメインに書いていきます。

筏釣りには提防や磯にはない独特の雰囲気がある

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鳥の巣イカダHP

和歌山県田辺湾の【鳥の巣イカダ】への道順ナビ 釣太郎

和歌山県田辺湾の【鳥の巣イカダ】への道順ナビ 釣太郎

釣場の場所は上記を参考にどうぞ

道幅が狭いですが、3トンのトラックでも通ってますので安心して下さい。

予約は不要です。

↑鳥の巣イカダから見る朝焼け

釣り座(5番)

 

 


入場手順

駐車スペースは8台分くらいです。

事務所が6時前に開きます。

希望のイカダがある場合は、事務所前にホワイトボードがあるので、

記入してください。

人気のイカダは3番と5番(磯が近いので、チヌの寄りが早い。)

1番は水深もあり、流れもよいので、青物やサビキ釣りが良い。

アイゴの数狙いなら、BかC

穴場は10番9番

スタッフが毎回行く所は8番。(事務所から一番近いから)

(平日釣行される方)混む事はないです。1日のんびり出来ます。

和歌山県田辺市新庄鳥の巣筏(イカダ)のご紹介

和歌山県田辺市新庄鳥の巣筏(イカダ)のご紹介

受付で名前と乗りたいイカダを言って、2000円払います。

オケは事務所前にあります。無料でレンタルできます。

釣場のイカダへ移動します。

 

あとは自由です。

すきな時に帰ってもOK、他に空いているイカダに変わってもOK

車で仮眠も、買出しに出てもOK。

車で5分行くと、ファミリーマートとモスバーガーがあります。

牡蠣やヒオウギ貝を販売しているので、おみやげにもOK。

別に短竿じゃなくてもOK。

長竿で紀州釣りでもフカセでも、飲ませ釣りヤエン釣りもOK

 

田辺市新庄鳥の巣イカダのご案内 年なしチヌ(黒鯛)を狙うならここがベストポイント 釣太郎いちおしの筏釣り

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天候

明日台風来るよって時でも大丈夫。

特に西、南側が山(森)になっているので、

夏場の季節風(南、南西、南東)の風は問題なし。

磯は大波、大時化でもイカダは湖のように静かです。

東の風はけっこうまともに受けますが、

西向きに釣れば問題なしです。

ただし、北西の風はやりにくいです。

 

 

小雨程度なら、屋根があるので大丈夫です。

真夏

真夏の日差しは太陽が真上に上がる10時~14時は屋根の下で快適。

風もよく通り涼しいです。

朝8時から10時は東側から日差しが入るので、パラソルを横に取り付けて

日差しをカットし、西向きで釣りをします。

15時以降は逆向きになれば、日差しに当たることはありません。

満潮でも干潮でも海面の高さはイカダでは変わりませんので、

風が吹けばとても涼しい。


服装

備え付けの救命具付きの場所なので、ライジャケなしでもOK。

サンダルでもOKです。

長袖、長ズボンでいいと思います。

スタッフは暑いのが嫌なので、

UVカットのアンダーシャツとアンダータイツに半袖、半ズボンです。

帽子はあった方が良いです。移動する時に。


イカダの揺れ

普通の方なら大抵大丈夫です。

超船酔い体質のスタッフは、酔い止めを飲んで釣りをしています。

不安なら、酔い止めを持参しましょう。


必要な釣り道具(チヌ釣り)

イカダ釣りに必要な釣り道具紹介

イカダ釣りに必要な釣り道具紹介

・短竿(1.4~1.7m)

・リール(かかり釣り用の片軸リールまたは、ベイトリール)

・道糸 フロロカーボン1.75~2.5号

たまにコロダイやマダイの60クラスが来るので、2号推奨。

・鈎 ヒネリの入っていないチヌ鈎

(がま 一刀チヌやナノチヌ筏、オーナー ザロックやスーパー競技チヌ、ウルトラ競技チヌ) 1~4号 メインは2号

・ゴム張りガンダマ G2、2B、5B、1号各2個ほど

・ピンク色のマジック(ホームセンダーで購入) 水深の目安に糸に塗ります。

・鈎外しのプライヤー (ゴンズイやアイゴも釣れるので)

・魚バサミ (毒魚を触らなくても済むように)

 

・イカダ用のスカリ(上部が開いていて、上から魚を放り込めるタイプ)

・台ネジ(セイコー商店) スカリをイカダに固定するためのネジ

 

・竿受け(第一精工の筏受け太郎または、ショウエイの竿受けがオススメ)

イカダ釣り用竿受け 第一精工筏受太郎を設置します

イカダ釣り用竿受け 第一精工筏受太郎を設置します

・タモ 短いイカダ用1.5m前後

・タモアミ メッシュ地で3mmクラスが使いやすい。

・クーラー(飲み物入れ、予備エサ入れ、イス代わりに)

・クッション(クーラーに座る際のクッション)

・あぐらイス(PROX) 休憩する時に楽、小物置きにもなります。

・水汲みバケツ(手洗い用)

・タオル

・パラソルと固定するための紐(横からの日差しをカットするため)

*************

この他に飲ませ釣りやサビキ釣り、イカ釣りをする場合は

そのタックルや仕掛などを持参しましょう。


エサ

朝6時から夕方4時までの量

ヌカダンゴで20キロあれば十分足ります。

マキエ(ダンゴ)の切れ目は縁の切れ目と言われるほど、

チヌ釣りはダンゴが必要です。

イカダ釣り チヌ(黒鯛)狙い用エサのご紹介 和歌山県田辺市新庄鳥の巣

イカダ釣り チヌ(黒鯛)狙い用エサのご紹介  和歌山県田辺市新庄鳥の巣

 

スタッフの例

マルキュー 赤ダンゴチヌ12kg+紀州マッハ深攻5kgをベースに

速戦爆寄せダンゴ4kgと細引きサナギ900g1袋、チヌパワー1袋を1日分のエサとしています。

マルキュー製品を使うのは、少々水分を間違っても、難なく団子が作れるからです。

かなりのベテランになると、米ヌカと砂だけでもいけるそうです。


ベースエサ

・マルキュー パワーダンゴチヌ12kg 1ヶまたは赤ダンゴチヌ12kg 1ヶ

・マルキュー 紀州マッハ深攻め5kg

の計17キロ

または

・ハマイチ 紀州釣りの友 ドライ5kg×3個

の15キロ


集魚材

・マルキュー 速戦 爆寄せダンゴ4kg

・チヌパワー 1袋 (ダンゴの締まり調整、水分を間違えた時のフォロー用)

・マルキュー 細引きさなぎ900g 1袋(バラケを良くするためと集魚力)

・マルキュー 激荒2袋 (サシエに半分、半分はアンコまたは、ダンゴに混ぜ込む用)

・アミエビ 2キロ 1袋 集魚用または初期の底撒き用 オキアミ1.5キロでも可。


サシエサ

・オキアミ レンガサイズ 生LかLLサイズ 1ヶ

・マルキュー 冷凍活サナギまたは活丸サナギ1袋

・マルキュー 激荒(ダンゴ用、サシエ用の兼用)

夏から秋は、オキアミ、さなぎ、激荒の中のコーンとさなぎの4パターンで大体いけます。

秋も遅めになるとシラサエビが良いです。

・アイゴ釣りたい方は酒カスを持って行きましょう。

・サビキする方はアミエビ。


エサの混ぜ方

持ってきたエサの半分を半日分(11時くらいまでの分)を作ります。

オケまたはバッカンに粉物を全部入れて、混ぜます。

※スタッフおススメは、当店で販売している50円の大型ビニール袋に全部を入れてシャッフルしてから

オケに入れると、すでに混ざっている。

アミエビまたはオキアミ(オキアミの場合は軽く潰す)をオケに入れて満遍なく混ぜる。

激荒も混ぜます。

水分の調整

なるべく、水分を少なめに仕上げて、ダンゴの硬さは握る回数で調整できるようにしましょう。

※ベチャベチャのダンゴになると、団子が割れ難く、崩れたあともサシエサにまとわり付く為、

ボラに吸い込まれて、ボラばっかり釣ってしまうことになります。

基本的なダンゴの作り方説明 イカダ釣り初級入門

基本的なダンゴの作り方説明 イカダ釣り初級入門


アンコ

アンコというのは、まんじゅうの中に入っているアンと同じ意味で、

ダンゴの中に入れるエサのことです。

例えばオキアミをサシエサにする場合は、サシエのオキアミと同じように、ダンゴに原型の

オキアミを一緒に入れて団子を作ります。

チヌに警戒されない為のテクニックです。

これがさなぎやコーンの場合もあります。

また、釣りはじめの時は、集魚力を強くする為に、アミエビもアンコに使います。


釣りの準備

チヌのかかり釣りの場合は、エサがキモです。

まずはエサを作り、団子を撒いてから仕掛作りです。

まずは、激荒を片手に持って、足元に撒いて下さい。

注視すると潮の向きが分かります。

表層と中層の流れの違いを理解して、

潮上(流れてくる方向)にアミエビやオキアミをアンコにしたダンゴを5個くらい投入しておきます。

これをするとしないでは、最初の1匹が釣れる時間が変わります。


タックル準備

・竿受けを取り付け

・スカリを取り付け

・竿にリールをセットして、道糸を通します。

チヌの短竿は穂先が非常に細いため、竿を継ぐ前に糸を通しましょう。

イカダのチヌ(クロダイ)釣りで使う 短竿と下向き黒鯛リール 和歌山 釣太郎

イカダのチヌ(クロダイ)釣りで使う 短竿と下向き黒鯛リール 和歌山 釣太郎

・クーラーやイスなどをセットし自分の釣り座を作ります。


実践(初期)

鈎の上15cmにガンダマG2を一個打ちます。

まずはオキアミのみをサシエサにします。

上記スタッフのブレンドエサのパターンだと、15回ダンゴを握って、30秒で割れます。

初期はそんなにエサトリもいてないので、もっと早く20秒程度で割れてもOKです。

手順は

ダンゴを握り、手を洗う、タオルで拭く、竿を持つ、リールのクラッチをフリーにする、ダンゴ投入

なるべく竿のガイドに道糸に抵抗が掛からないように、竿を真下に向ける、着底する。

着底したら、竿先でダンゴの重さを感じる程度まで、糸ふけを巻きます。

イカダ(筏)のダンゴ釣りのやり方 ダンゴ投入編 和歌山釣太郎

イカダ(筏)のダンゴ釣りのやり方 ダンゴ投入編 和歌山釣太郎

ここで水深の目安にマジックに道糸に印をしましょう。

ダンゴが割れるとラインを張っている分、サシエが浮きますので、竿先を30~50cm下げます。

G2のガンダマの重さを竿先に感じて下さい。

釣り始めの初期はフグ、ヒイラギ、ハゼなどが突きに来ますがほとんど竿先にあたりは出ないでしょう。

だいたいは最初はエサが残ります。

まずはマキエのつもりで2時間ほど続けましょう。

 


実践(中盤)

太陽も徐々に上がりだし、エサも効いてきています。

オキアミではエサが持たなくなってきたところでしょう。

サシエサをオキアミとコーンの合わせ技、またはコーンだけにしてみましょう。

この頃、ボラが寄って来たかどうかがチヌの気配の目安になります。

ダンゴ当たりといって、ダンゴが割れていない状態で、

竿先にグニュグニュという粘っこい当たりがあれば、それはボラです。

掛けてしまうと5分ほど格闘しないといけないので、このグニュグニュ当たりは見送りましょう。

エサトリのチャリコやカワハギ、アジが釣れだしてきます。底で釣れるアジは良型なので、お土産に!

 

 

ゴンズイが釣れると群れになっているので、しばらくゴンズイに悩まされます。

2回、3回と連続でゴンズイが来る場合は、釣場を休ませて、ゴンズイの群れがどこかへ行くまで待ちます。

30分もすればどこかへ大抵は行きます。

ボラが集まりだすとほぼというか、99%チヌは近くに来ています。

チヌと言うのは、大胆でもあり、臆病でもある魚なので、

ボラがダンゴの周りに群れていると、そのダンゴの煙幕の中には入ってきません。

周りで眺めていると思います。

ボラが去ると、チヌが入ってくる傾向があります。

また、ボラを寄せれば、エサトリのゴンズイやカワハギ、フグを蹴散らしてくれます。

 

ここで登場するエサがさなぎです。

ボラがダンゴにアタックしてきて、割りに来ます。

サシエサを吸ったり吐いたりもします。

道糸にも当たるので、竿先がクネクネと動きますが、ボラが擦れているだけなので、

合わせてはいけません。

ボラは1匹ではなく、時に20匹もの群れでダンゴの回りに居つきます。

この状態でもそのボラが去った後に、チヌが入ってくるので、

そこまで、エサを持たさないといけません。

こういう時にはサナギが最適です。

ひとつテクニックとして、ボラが大変な時は仕掛けを這わせます。

ダンゴを割られたら、道糸を出して這わせて下さい。

一気に糸を出すのではなく、少しずつ送るようにして出してください。

チヌの当たりは前当たりが「コツン」という切れの良いアタリが出ます。

本当たりでしっかりと押さえ込むまで、待ちましょう。

押さえ込んだ所で大きく合わせましょう。

 

磯竿の合わせは竿が長く、仕掛けも短いので、軽く合わせるだけで魚は掛かりますが、

短竿の場合は、竿が短く、出ている糸の部分も長いので、

軽く合わせただけでは掛かりませんので、

リールを持った手の拳を天に突き上げるようにして大きく鋭く合わせます。

短竿でのチヌとのやりとりは楽しいです。十分楽しんで下さい。

しばらくすると、銀鱗が海中でヒラを打っているのが見えてきます。

この瞬間がチヌ釣りで一番気持ちの良いタイミングですね。

タモにインしたあとは、優越感に浸る間もなく、群れを足止めするために

すぐさま、マキエのダンゴを2個投入して、魚を外し、スカリに入れます。

特に銀ピカのチヌの場合は群れで来ていますので、すぐに2匹目が来ます。

 

キチヌ(キビレチヌ)はチヌよりも、野生的なアタリ方をします。

最初の前アタリでコツンと来たら、一気に前に走るようなアタリ方です。

ヘダイはやや水潮気味の日に多いです。

白身で美味しい魚です。

チヌ鈎の3号を丸飲みしてくるキスもいてます。

 


実践(終盤)

ボラが寄るのはいいことですが、あまりにボラが多すぎて、

ボラ祭り状態に。

こんな時は広角釣法という釣り方をします。

ボラが凄すぎる時のチヌはダンゴの煙幕の切れ目や、やや離れた場所にいることがあります。

このチヌをサシエのみで遠投して狙う釣りを広角釣法と言います。

 

鈎の上20cmくらいに5Bのガンダマを打ちます。

マキエのダンゴを足元に打ち、ボラを寄せます。

サシエサをオキアミのみまたは、さなぎにし、

リールから道糸を水深分+α出して、

サシエを手で持って、エイヤーと遠投しましょう。

糸ふけを修正し、ラインが海面に入っていく所を注視しながら

エサが着底するのを待ちます。

着底と同時にチヌが当たって来る事が多いので、

オモリの重さを竿先で感じながら底を取ります。

竿先を押さえ込んだら、即合わせです。

 

この釣りはイカダ直下にボラを寄せ、そのダンゴの煙幕の向こう側で

指を咥えてエサを待っているチヌを引きづり出す釣り方です。

チヌは上から落ちてくるエサに興味を持ち、追いかけます。

チヌの落とし込み釣りと同じですね。

 

夕方前にはチヌのラッシュがあるでしょう。

 

鳥の巣筏では、チヌのほか、キビレ、チャリコ、マダイ、コロダイ、中アジがダンゴ釣りで来ます。

ほかにもアイゴやタイリクスズキやグレなども狙えます。


最後は釣場を綺麗に水で流し、ゴミを片付けて帰りましょう。

ゴミ捨て場も事務所横に併設されています。分別はして下さい。